ラベル Forestlife の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Forestlife の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年2月17日月曜日

松を片づける

 

forest207-1.jpg

伐採した松の小枝を片づけた後は、いよいよ幹の玉切りと薪割りである。太いの細いの含めて長さ3mで24本の原木だが、どこまでできるのか。上に乗った木から玉切りをしておよそ1ヶ月で16本を切り、そのほとんどを薪にした。薪は二つのスイス積み(ホルツハウゼン)にして中を空洞ではなく枝を積めることにした。これはYouTubeで倒れにくくなり、しかも中も乾くとあったのを見つけたからだ。そうすると一度スイス積みにした枝のほとんどを中に入れることができた。上には雨よけにとカラマツの皮を敷き詰めた。

forest201-8.jpgforest207-5.jpg
forest207-3.jpgforest207-4.jpg

forest207-6.jpg この冬は12月から厳しい寒さで、薪の消費量も多かった。煙の苦情を避けるために昼間は燃やさないが、それでも薪の減り方はすごかった。2年以上乾かした薪の残量は右(→)だけになったから2月末までも持たないだろう。1月中旬から春めいてきたのに超弩級の寒波到来で一気に減ってしまったのである。さてこの後どうなるか。来冬用に予定していた1年ちょっと乾かした薪を使うことになるが、幸い、また原木をもらったから、松と合わせて使えば、この先数年は大丈夫だろうと思う。まだしばらく玉切りと薪割りをしなければならないが、冬を快適に過ごすためにはそれなりの苦労と努力がいるのである。

forest207-8.jpg
forest207-7.jpg

forest207-9.jpgところで、カラマツの皮をはぐ作業をしていると、たくさんの幼虫が出てきた。それを皿に集めて鳥の水場に置くと翌朝にはほとんど食べられていた。その味を覚えたのか、その後には薪割りしている時に鳥がまわりをうろうろするようになった。多分ヒヨドリだろうと思う。ここにはアカゲラが来るしシジュウカラやジョウビタキも来る。数日見ていると、いろんな鳥がやって来た。

2025年1月6日月曜日

この冬は寒い

 

forest206-1.jpg
霧ケ峰から白樺湖に行くビーナスラインから見た富士山。左に八ケ岳、右に南アルプスで、横綱の土俵入りのようだ.

11月まで雨ばかりで気温も高かったのに、12月になったら急に寒くなって、ずっと晴れの日が続いている。おかげで薪の消費量が半端ないほどで、このまま寒い日が続いたらどうしようと心配するようになった。もっとも昨年も季節が早く過ぎて、立春を過ぎたら暦通りに春めいてきたから、この冬もそうなるだろうと期待はしている。

forest206-2.jpgforest206-3.jpg

伐採した木の枝は太いものは二つに割って上左のように積み上げた。晴れが続いたので毎日少しずつやって、大体済んだところで、次はもっと細い枝に取りかかった。物置きの後ろに積み上げたのだが、まだ済んでいないのに上右のような量になった。ここまでやったら次は大木である。できるだけ細いものから玉切りにしたが、次は斧で割ってアルプス積みをしなければならない。その後にはご覧のような太いものが残っている。

forest206-4.jpgforest206-5.jpg

この冬は購入したミズナラやクヌギだけでなく、一昨年付近で集めた枝打ちされた桜や、倒れた栗の木を燃やしている。栗は火力が弱いくせによくはじけてぱちぱちうるさいほどである。対照的に桜の枝はよく燃えて温度も上がる。来冬からは松も燃やさなければならないが、松は脂分が多いから高温になってストーブを傷めると言われている。しかし、ネットで調べるとよく乾かして燃やせば大丈夫だとあった。広葉樹と混ぜてつかうことにするから、一年前に知人からいただいたミズナラなどや、春に伐採した栗や桜と一緒に燃やすことになるだろう。松はたくさんあるから、うまく使えば再来冬までは持つかも知れない。

いずれにしても、冬を暖かく過ごすためには大変な努力がいるのである。そろそろ薪割り機を買おうかと考えはじめているが、手動でどれほど割ることができるのか。と言ってエンジンや電動までは使う気にならない。

2025年1月1日水曜日

Happy New Year !


happy1.jpg
 
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします


自分では今一つピンと来ないのですが、数え年で77歳、喜寿になります。歳もとったりですが、一応元気です。母が96歳でなくなり、父の待つ墓に納骨しました。ピンと来ないのは、親がまだ生きていたせいかも知れません。この歳になると、親族や知り合いはもちろん、敬愛していた人、お気に入りの人などが次々と亡くなっていくものだと、改めて実感しました。そういえば、この欄でも、ここ数年、亡くなった人たちを追悼することが多くなりました。

喜寿とは言え、森の中で生活していると、やらなければならないことが次々やって来ます。何しろ他にやってくれる人はいないのです。隣地を購入して、大木になった松の木を伐採しましたが、その後片づけが大変でした。詳しくは次週に「森の生活」に書きますが、毎日毎日少しずつという感じで、続けています。

それにしても物騒な世の中になったもんだと思います。ネット上で闇バイトを募り、民家に押し入らせるという事件が多発しています。老人暮らしの身としては、我が家にやって来たらどうしようか、と本気に心配になりました。押し入ってどれほどの金品が奪えるというのでしょうか。現金は必要最小限しかなく、宝石などは何もない我が家には、たとえ入ったとしても、手に入るものは何もないのです。

もっとも侵入や侵略は国のレベルでも盛んです。ロシアにしてもイスラエルにしても、世界中から非難を浴びてもどく吹く風で大威張りなのです。街を破壊し、人を殺すことが平然と行われるさまをくり返し見せられた1年だったように思います。我が家ではパレスチナ・オリーブをずっと購入してきましたが、オリーブ畑がイスラエルに荒らされ、占領されて手に入りにくくなっています。

世の中暗いことばかりですが、大谷選手の活躍は見事で、半年間、ワールドシリーズに勝つところまで、十分に堪能しました。シーズン始めにいろいろあってしんどかったと思いますが、そのメンタルの強さには驚かされました。もう彼のような選手は二度と現れないでしょう。一体今年はどんな成績を残すのか、今から開幕が待ち遠しいです。

2024年11月25日月曜日

やっと雪が降った

 

forest205-1.jpgforest205-5.jpg


やっと雪が降った、というのは富士山の話だ。もう11月の末だというのに、これまで、うっすら白くなってすぐに消えるという程度にしか降っていなかった。時には20度を超える日もあって、雨の日も多いのだが、山頂も暖かかったのだろう。初めての寒波がやって来て、冷たい雨が降ったから、我が家の薪ストーブにも初めて灯がともった。で、観測史上最も遅い本格的な雪景色である。

forest205-2.jpg アメリカから友達家族がやって来た。総勢5人で大変だったのだが、久しぶりに楽しい日を過ごした。そのうちの2人と裏山に登り、上左のような富士山と河口湖を眺めて下山すると、右のような鹿の角を見つけた。角に傷があったからオス同士で闘って負けたのかも知れない。鹿を見かけることは多いのだが、角を見たのは初めてだった。

家から近い河口湖湖畔に自然生活館がある。以前はひっそりしていたのだが、今では湖畔越しに富士山を眺める名所として人気になっている。レストランやカフェ、それに土産物屋などがたくさんある。ここ始発の新宿行きのバスもできて、友人家族をここで送り迎えをしたが、平日なのに観光客の多さにびっくりした。この日は富士山がよく見えた。

forest205-3.jpg まだ雪の積もっていない富士山の太郎坊と富士宮の5合目までドライブした。太郎坊からは宝永火口と頂上がよく見えたのだが、次第に霧に覆われて、5合目まで行っても何も見えないのではと思った。しかし急に霧が晴れて、次第に雲が下に見えるようになった。まるで飛行機に乗っているような気分で見とれてしまった。河口湖は平日でも人やクルマでごった返しているのに、太郎坊も5合目もガラガラだった。

forest205-4.jpg 伐採して山積みになっていた枝の片づけをはじめて、ふさがっていた通り道が開通した。この後は、枝を細かく切って、積み上げなければならない。太い幹も含めて、薪ストーブで燃やそうと思っている。何とか年内には枝だけでも片づけるつもりでいる。何しろ広葉樹は貴重品なのである。松と混ぜて大事に使って、暖かい冬が過ごせるようにとがんばっている。

母の納骨式が済んで、やっと一段落という気持ちになった。父も母の遺骨と隣り合わせになって喜んでいることだろうと思う。

2024年10月14日月曜日

それにしても雨が多い

 

forest204-1.jpg

forest204-4.jpg 今年の夏は暑かったが、雨も多かった。雨は9月はもちろん10月になってもよく降っている。そのせいか、玄関に上る階段が腐って割れてしまった。すぐに直したかったのだが、雨ではどうしようもない。応急の補修をして数日待って、ホームセンターで買った木材で作り直した。本来は125cmの長さで4枚必要だったが、木材が高騰していたので、無駄がないように切ってもらい、側壁は115cmほどで作ることにした。作っている途中で雨が降って中断、といったことが続いて、でき上がるのにまた数日かかってしまった。 ブログで調べると2020年に作り替えたとあるから4年しか持たなかったことになる。ここに住み初めて4半世紀、一体いくつめの階段なのだろうか。

forest204-3.jpg 猛暑と雨のせいか、もう時期を過ぎたはずのミョウガが突然、たくさん出てきた。2日間でこのザル二つ分ほど収穫したのだが、思わぬ贈り物だった。そういえば、8月も末になれば、いつもなら枯れるはずのミョウガの葉が、いつまでも青かった。ところが、その後はひとつも出ていないから、どうしてなのかと考えてしまった。狂い咲きと言ったらいいのだろうか。このミョウガは梅酢につけて、これから1年、食事を楽しませてくれる。ここ数年は収穫量が少なかったから、久しぶりに堪能できるだろう。

forest204-2.jpg 収穫して保存といえば栗がある。お正月の栗きんとんにはかかせないし、時折栗ご飯を楽しむことができる。去年は松本で買ったのだが、今年は須走の道の駅で手に入れた.しかし、日にちが経っていたせいか、乾いて固く渋皮も取りにくかった。早速栗ご飯にしたのだが、茶色くておいしくなかった。
そこで、西湖に行く途中にある秘密の栗の木を見に行った。毎年ではなく数年おきにたくさん実がつくのだが、今年はその豊作の年だった。ところが木のまわりの草が狩ってあって、実のない毬(いが)がたくさん落ちていた。道の奥から犬の吠える声も聞こえてきて、誰か家でも建てたのかも知れないと思った。それでも、ポシェットいっぱいとはいかなかったが、程々に収穫することができた。

forest204-5.jpg 暑い日や雨の日が続いたので、庭の整理はほとんど進んでいない。倒して積んだ松の木には、ご覧の通り雑草が繁茂している。家のまわりをちょっと歩いただけで、クモの巣に引っかかってしまう。上のような巣があちこちにあって、見つけるたびに壊している。
気温が下がり、晴れの日が続いたら庭仕事にかかろうと思っているが、いつになるのやら。他にすることがないから、雨が降っていない日には、早朝に自転車を走らせた。湖1周20kmを週2回ほどを続けているから、運動不足にはならないでいる。それにしても午後になると、暑さもどこ吹く風で、主に白人たちがレンタル自転車を楽しんでいる。交通量も多いから危ないなと思いながら、クルマで追い越すことが多い。

2024年9月2日月曜日

賢いネズミに降参だ!

 
forest203-1.jpg

forest203-2.jpg 我が家には冬になると時折ヒメネズミがやって来た。小さくてかわいいのだが、放っておくと悪さをするので、ねずみ取りで退治してきた。パソコンのマウスの形をした簡単な仕組みのもので、ロンドンで見つけたのだった。小さなチーズなどを載せておくと、それに触れた瞬間にパチンと音がして蓋が降りる。かわいそうだがこれまでそれで何匹もやっつけてきた。都会のネズミと違ってこのあたりのネズミは簡単に駆除できる。そんなふうに思っていたのだが、思わぬ強敵が現れた。

そのネズミは毎晩現れて、サツマイモやバナナを食い散らかして帰っていった。今度のは少し大きくて今までのねずみ取りではかからない。パートナーがそう言って、超音波や光で近づかないようにする道具を買った。音は何種類かあって、なかにはガラスをこすったような不快な音がするものもあった。ところが何の効き目もなかったので、次に猫の臭いを発するネズミ用の忌避剤を買ったがこれもダメ。ネズミは台所だけでなく、家中を徘徊し、わがもの顔の振る舞いをしてそこら中に糞を残していった。

forest203-2.jpgforest203-3.jpg

少し大きいから殺すのはいや。パートナーはそう言っていたのだが、とうとう大型のねずみ取りを買った。バネも強力で、はさまれたら手が痛いほどで、しかも4つもあった。これをネズミの通り道にしかけ、好物のサツマイモを置いたのだが、全くかからない。このあたりから、今度のネズミの賢さやしたたかさを感じるようになった。そこで次は餌でとネズミの好物に毒を混ぜた餌を買った。商品名は「最後の晩餐」である。「20倍食いつく」なら、これを食べないはずはないと思ったのだが、全く口をつけた様子はなかった。それではと、サツマイモとこの餌をならべると、何とサツマイモだけ食べたのである。このネズミは毒入りであることを知っている。その賢さにますます感心することになった。

forest203-4.jpgforest203-6.jpg

forest203-7.jpg もう最後の手段と思ったのは、通り道に敷くとねばねばに足を取られて動けなくなるシートだった。動けなくなったネズミを見るのはいやだし、まだ生きていたらもっといやだ。そう思って買うのを控えていたのだが、もうこれしかないと判断して使うことにした。ところが何日経ってもかからない。糞は落ちていて、動き回った形跡があるのにうまく避けている。ここまで来るともう降参である。そう思って白旗を揚げるしかなかったが、できることはやっておくことにした。

forest203-8.jpg ネズミはガスコンロに付着した油かすが好物だ。おかげですこしきれいになったのだが、食べ物を徹底的になくすひとつとして、寸法に合わせて作った板で蓋をすることにした。あるいはドアを閉めてもわずかな隙間から出入りするので、下にガムテープを貼りつけたのだが、これはカジって穴を開けられてしまった。もうひとつはダイニングテーブルで、ここなら大丈夫だろうとバナナやサツマイモなどを置いたのだが、どうよじ登ったのか、食べられてしまった。そこで、寝る前にイスを離し、上にシートをかぶせることにした。もちろん、床に落ちたものがないよう、台所やテーブル回りには掃除機をかけるようにした。

forest203-9.jpgforest203-10.jpg

ここまでやったらネズミの気配がなくなった。さすがに食べるものがないとわかったのだろう。そもそもネズミがやって来るのは外に食べ物がない冬に限られていた。なのに今回は梅雨時からである。もういつ来ても何もないようにしておかないと、またわがもの顔で振る舞われてしまう。いなくなっても毎日の用心に怠りがないよう心掛けなければならない。買った道具は1万円にもなっただろうか。とんだ散財だが「トムとジェリー」のアニメのような騒動で、大変だったが楽しんだ気持ちがあったことも間違いなかった。

2024年7月22日月曜日

伐採後の作業が大変!

 

forest202-1.jpg

forest202-5.jpg 梅雨が明けて本格的な夏が始まった.河口湖ではラベンダーが満開で、湖畔ではイベントも開かれている。当然クルマや人はすごくて、平日でも渋滞が起こるほどだ。少し前に篭坂峠に山椒バラを見に行った。いつもより早く咲いてしまっていて、残っている花はわずかだった。こちらはいつ行っても人と会うことがない。満開の時にはラベンダーに負けないほど見事なのに、もったいない限りだ。何しろこちらは野生なのである。野生といえば我が家にも、大きくて派手なヤマユリがいくつも咲いた。重くてうなだれるのになぜ幹が細いのか。

forest196.jpgforest202-2.jpg

伐採した松の木をどうするか。とりあえずは輪切りにして、隣家の階段に利用した。去年の秋にベランダを作ったついでに、頼まれていたことだった。もう一つ考えていたのは、川に行く通路の脇に置くことだった。24年前に引っ越して陶芸の工房を作った時に、大工さんに伐採した松で作ってもらったのだが、腐ってしまっていたので作り直すことにしたのだ。4mもある松は重い。それを引っ張って移動させ、土をどけたところに入れた。杭が腐らずに残っていたから、作業はスムーズに済んだ。

forest202-3.jpgforest202-4.jpg

梅雨の中休みの猛暑の中、栗と桜の木をチェーンソーで玉切りして、斧で割ってアルプス積みにした。流れるような汗と蚊の大軍にもめげず、1週間ほどかかってほぼすべての木を積み上げた。栗の木が柔らかくて軽いこと、桜の木の皮が厚くて割りにくかったことなど、初めて経験した。家や工房のまわりに積んだ薪と合わせれば3年、いや大事に使えば4年は大丈夫。そんな量の薪が蓄積できた。
forest202-6.jpgkokusho.jpg

forest202-7.jpg さて、最後に残ったのはうずたかく積み上がった枝の山である。葉が枯れはじめているから、上から少しずつ取りだして片づけるつもりだが、本気でやるのは秋になってからと思っている。肝心の松の木も、カラマツはストーブで燃やそうと思っている。そのためには太い幹を玉切りして、斧で割らなければならないが、これは冬の仕事だ。伐採自体は半日で終わったが、後片づけは半年はかかる。松の幹がなくなるのは何年も先のことだろう。

2024年6月10日月曜日

見事な伐採作業!

 

forest201-1.jpg


すでにこの欄で書いたように、隣地を購入して、生えている松の大木を伐採することにした。新しい土地に何かを作ろうというのではなく、松の枝が折れて落ちて屋根に当たったりして危なかったからだ。それに、別の隣地の赤松が強風で折れてしまったこともあった。伐採には、ストーブを購入して、原木を運んでもらっている木材屋さんにお願いした。松は20m以上あるから、ただ切って倒すというわけにはいかない。家もあるし、大きな欅の木もある。それで大型のレッカー車を使うことになった。当日やってきたレッカー車の大きさにびっくり。よくもまあ、ここまでの細い道をやって来れたものだと感心した。

forest201-2.jpg 作業はレッカーに吊るした檻のようなものに乗って松の上まで行き、ワイヤーをかけるところから始まった。そうしておいて根元からチェーンソウで切り、宙づり状態にしてブルドーザーと連携して少しずつ寝かせて、4mほどの長さに刻んでいった。最初の松を20分ほどで片づけたが、他の木を傷つけぬようにして行うその手際の良さにびっくりした。レッカー車を操縦する人、ブルドーザーを操る人、そしてチェーンソウで木を切る人。三人の連携が見事だった。

forest201-3.jpgforest201-4.jpg
forest201-5.jpgforest201-6.jpg


forest201-7.jpg 伐採する松は全部で6本、それに栗の大木と、別の場所の桜の木が2本だった。伐採した木は作業の邪魔にならないように、置き場所を次々変えて行く。そして次の木にとり掛かる。記録係としては、iPhoneを持って、あっちこっち動き回って忙しい限りだった。もちろん、邪魔にならないよう細心の注意を払いながらである。切った後の切り株の大きさにまたびっくり。一番の大木は4.5トンもあったということだった。作業はほぼ午前中で終わり,レッカー車はすぐに退場した。昼休みをはさんで,午後に桜の木を切り、松の木を一ヶ所に積み上げて終了,ご苦労様でした。

forest201-8.jpg さて、栗と桜の木は薪にするとして、積み重なった松はどうするか。考えていることはいくつかあって、それはまた、この欄で紹介しようと思う。いずれにしても,枝だってバカにならない量で、山のように積み重なっている。片づくのは果たしていつのことになるやら。明るくなったところには新しい木を植えようと思うが,これも何にするか。林檎などの実のなる木がいいのだが、鹿はともかく,熊が来たら困ってしまう。実際、家のまわりをうろついた形跡があるからだ。いずれにしても大変やら楽しいやらの出来事だった。