珈琲をもう一杯
森の暇人のブログ
2024年3月25日月曜日
春よ来い!
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2月が暖かかったから、去年と同じで、ストーブがいらなくなるし、桜も早く咲くだろう。と、思っていたら、2月の末から一転して、寒い日が続き、何度も雪が降った。薪割りで腕を痛めているのに、何度も雪かきをしたから、未だに痛みは消えていない。薪の備蓄は十分とは言え、買った薪を燃やすのはもったいないからと、秋に裏山で集めた倒木を燃やすことにした。そうすると乾いていて良く燃えるではないか。ただし、カビやら粘菌やらでスカスカになっているから、あっという間に燃え尽きてしまう。ストーブの脇に山のように積んでも、1日持たずにまた追加ということになった。おかげで、アルプス積みをした薪を崩して、スペースのできた家のまわりに移動させることができた。雨ざらしにすれば、カビが生えてしまうからだ。
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クルマが戻ってきたので、久しぶりに遠出をした。暖かい伊豆に行ったのだが高速道路の上をまたぐようにして山の上まで続くロープウエイを見つけて乗ることにした。葛城山で、頂上からは駿河湾が眺望できた。あいにく富士山は雲に隠れていたが、途中で濃い霧に出会っていたから、海が見えただけでも幸運だった。高いところが苦手な僕には乗っている時間が長くてちょっと怖かったが、久しぶりの遠出を楽しむことができた。
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クルマは戻ったが、レンタカーを3月初めまで借りていたので、しばらくは返さずに置くことにした。しかし雪がよく降るし、木の枝が落ちて危ないので、もったいないが返すことにした。軽自動車に2ヶ月乗った体験はいずれ書くつもりだが、近場で乗るにはこれで十分だと思った。甲府まで2台で行って、帰りは少し遠回りをしたが、クルマの大きさと重さを改めて実感した。これでは燃費が違うのもうなづける。次はもうちょっと小さくて軽いクルマにしよう、そんなことを感じた経験になった。
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ところで、隣地の赤松が折れたことで、家の周囲の木々がいっそう気になるようになった。で、松が折れたのとは違う隣地を買って伐採しようかと思い立って、地元の不動産屋さんに話をした。持ち主は代替わりがして子どもが三人で相続していると言う。面倒だが交渉してもらって、何とか買うことができた。買った時の4分の一の価格で驚いていたようだが、おそらく僕が買わなければ売れないだろう。契約はまだしていないが、済んだら危ない木を伐採しようと思っている。僕にしても、特にほしいわけではなく、危ないからというのが一番の理由だったのである。もっとも、原木を置いたり薪を積んだりして使っていた土地だから、黙って使うことに多少の後ろめたさもあった。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。
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