・今年の梅雨は雨の日と晴れの日がはっきりしている。しかも仕事に行く日に雨が多く,休日に晴れが多い。だから毎週2〜3日は自転車に乗り、もう一日はパートナーの散歩につき合っている。2kmで高低差は200mほどを目途に5月の甘利山、帯那山、6月の富士山馬返しから一合五勺、御坂山塊の新道峠周辺、河口湖天上山、そして富士山の麓の大室山と歩いてきた。上の新道峠からの富士山は、雄大な独立峰であることが一望できる一番の眺めだと思う。特に登った日は雨上がりで、てっぺんに笠雲がかかった富士は息を飲むほどの美しさだった。
・パートナーの左足は腿があげにくくて,足首やつま先が思い通りにならない。だから歩く時には右足を軸に左足を回すようにして前に出すし,足首が内側に折れがちになる。それを意識するために,散歩の時にはいつも,僕がビデオカメラを回している。なかなか良くならないが,歩く距離が伸び、上り下りができるようになった。僕が自転車に乗る時には,家で、MacBookを前にYoutubeで世界中の道を眺めながら、エアロバイクを漕いでいる。もう2ヶ月も続けているから,かなり筋肉がついてきたようだ。
・僕の自転車も4月の中旬から雨でなければ土日月と続けている。コースは河口湖(20km)、西湖(24km)、あるいは両方(33km)などで、最近平地では平均30kmの速度で走れるようになった。続ければこそで、休めばすぐに足も弱くなるし息も上がる。だからしんどくても出かけるし,走り出せばついついがんばってしまう。土日には走る人も多いし早い人もいるから、競争心も涌いてきてしまうのだ。言われるまでもなく年寄りの冷や水を自覚しているが、この歳になっても記録が伸びればやる気が増すというものだ。
・富士山の5合目まで自転車で走るヒルクライムが今年も開かれた。僕は出るつもりはないが,一度は5合目までスバルラインを走ってみようと思っている。Youtubeで見ると料金所から五合目までは25kmで標高差は1270m、平均勾配は5%程度のようだ。ヒルクライムの制限時間は3時間15分だからそれが目標になる。疲れたら休んで登っても,たぶんいけるのではないかと思う。マイカー規制のある8月か、涼しくなった9月を目標に、走り込むことにしよう。
・それにしてもここ数日は暑い。河口湖でも30度を超えたから,もう梅雨が明けて真夏という感じだ。今年の夏は猛暑だという予測もある。ところが大学はまだ7月末にならないと休みにならない。最後の1年だからと思って,もうひとがんばり。