1997年12月25日木曜日

山崎

 

  •  大山崎山荘美術館とその周辺
       大山崎は京都と大阪の境目にあります。淀川をはさんで東に男山(石清水八幡宮)、西に天王山。その狭い空間を東海道線、新幹線、阪急電車、京阪電車、名神高速道路、国道171号線などが通り抜けます。交通の要所で、有名な天下分け目の決戦があったところでもあります。最近ではサントリーのCMで「山崎の里」として知られているかもしれません。何もなかったところですが、数年前に「大山崎山荘」(アサヒビール所有)が美術館として公開されはじめました。ふだんは静かなところですが、休日は人びとでにぎわうようになりました。
       館内には、陶器(河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ、ルーシー・リー)、絵画(モネ)、そのほか彫刻などが展示されています。ぼくはここのベランダで珈琲を飲むのを楽しみに、ときどき出かけます。この日は町民には無料で入館できる日でした。なお隣には快楽の神様「聖天さん」があって、おもしろい幟がはためいていました。


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    unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。