2003年12月15日月曜日

昇仙峡周辺

 


馬車に乗って川沿いを上る道が車での通行が可になっている。観光客もまばらで12月になっても紅葉が残っている。猿に猫に亀にラクダ、トーフ、大砲、松茸………。ちょっとした石や岩には全て名前がついている。そう言われれば見えないこともないが、言われなければわからない。


昇仙峡を抜けてさらに北に登ると湖がある。大きな石を積んでつくったダム。その一番奥にある蕎麦屋(轟屋)にはいった。水車でついたそば粉は自家製だという。他にも味噌や蜂蜜なども作っている。量がたっぷりの蕎麦は味も良い。岩魚と野菜の天ぷらも美味だった。おみやげに味噌と蜂蜜を買った。


店の人に勧められて近くの大滝へ。渓谷沿いに造られた歩道を10分ほど登ると突然大きな滝。二段になって激しく流れ落ちている。板敷渓谷の大滝。今年は雨が多いから、一層水量があるのかもしれない。昇仙峡で有名なのは仙娥滝で、こちらは知る人ぞ知る秘境の滝。もっとも、その間の距離は5キロほどだろう。

車で細い林道をさらに北上する。一応名前はついていてクリスタルライン、昔は有料道路だったのかもしれない。12月10日を過ぎると閉鎖になるというから、本当に滑り込みセーフだった。峠まで上がると富士山が綺麗に見えた。海抜は1700メートル。増富ラジウム温泉によって帰宅。一日中雲一つない天気だった。
朝起きたらあまりにいい天気なので、どこかにドライブしようという気になった。うっとうしい曇り空に季節はずれの大雨が続いていたから、どこへ行く宛てもなく出発して、走りながら行き先を探した。そういえば、まだ昇仙峡に行っていない。で、御坂峠を越えて甲府を抜けて昇仙峡。

0 件のコメント:

コメントを投稿

unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。