恒例の年末のページです
それにしても1年が早い
気づけば、もう50代もぼちぼち終わり
長く生きたという実感はありませんが
時代の移り変わりの激しさには、驚くばかりです
今年は久しぶりに単著を出しました。
『ライフスタイルとアイデンティティ』(世界思想社)
ついこの間のように記憶していることが
学生たちには、実感のない歴史になっている
しかもその歴史は、メディアによってさまざまに脚色され
都合よくクロース・アップされたり、無視されて、奇妙なものになっている
「そんなんじゃないだろう!」と言いたくなることばかりで
自分の記憶とさまざまな記録をもとにして
道筋を後戻りしてみたいと思いました
この本は、若い人たちはもちろんですが
誰より同世代に読んでほしいと思って書きました
はっきり言って「団塊世代」はマーケティング用語です
そのことをいったいどれだけの人が自覚しているのか
新資本主義の言説は、あらゆるものごとの商品化をめざしている
その誘惑から少しでも距離を置くこと
難しいけど、大切なこと
せめてクリスマスや正月ぐらいは
商戦から遠ざかって暮らしたいものです
Merry Xmas and Happy New Year!!
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。