・今年の卒論集のタイトルは「学級崩壊」です。4年生はわずか6人でしたが、ゼミらしいゼミはほとんどできませんでした。数が少なかったことやまとまりに欠けたのは、学部長をやったために、このゼミが2年生からではなく、3年生から始まったことにあります。留年生が3人でそのうちの一人は12年生でした。他の3人も授業をサボっていて2年次にゼミをとらなかった者、取ったけれども追い出された者などでした。
・それでも3年生の時は毎週出席して、基礎の基礎からやりましたが、熱心さに欠けるのはいかんともしがたい感じで、学生同士の関係も少しも近くならないままに1年が過ぎてしまいました。こんな経験は、長い教員生活の中で初めてのことでした。正直言ってうんざりもしましたし、今年こそ、卒論集はやめとこうと思いましたが、何とか全員が論文を書いたので、やっぱり出すことにしました。
・来年は一転して16名という大人数です。おもしろい論文が生まれることを期待したいものです。
1.カフェの昔と今‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥栗原 晴子
2.女性誌『CanCam』の実態‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥田中涼子
3.~振り込め詐欺~‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥熊谷友佑
4.沖縄戦でのひめゆり学徒隊について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥後藤駿一
5.ザスパクサツ群馬と群馬県のつながり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥高橋和希
6.若者に広がるうつ病の真実‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥佐藤雄哉
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。