・ここ数日は寒くなったが、今年の冬はこれまで暖かかった。1月になっても10度を超える日があるのはほとんど記憶にない。12月から雨も降らないし、もちろん雪もまだ見ていない。だから薪割りは例年になく順調に進んでいる。8㎥の原木を玉切りして、すでにその6割ほどを薪にして積んだ。このまま行けば、春を待たずに今月中にも薪割りが済んでしまう感じだ。そうすると急がずに、たまには自転車に乗ろうかと思うのだが、やっぱり薪が気になってしまう。防寒用のシューズ・カバーも買ったのだが、まだ一度も使っていない。
・もっとも暖かいとは言え、パートナーが寒がるから、薪の消費量は例年以上に多い。おかげで2階は暑いぐらいで、12月になってもTシャツ一枚で過ごすことが多かった。いつものことだが、薪が春まで持つか心配になってきた。来冬の分をもう少し買い足した方がいいかもしれない。そんなことを考えはじめている。
・家の外と中の温度を測る寒暖計が壊れたので新しいのを買った。湿度計も着いていて見やすいが、立てかけ用のスタンドが、引き出そうとした途端に割れてしまった。安物だから仕方がないが、やっぱりメイド・イン・チャイナかとぶつぶつ。壁に掛けて使うことにした。そうすると急に寒くなって、朝起きた日の出前には-7.6度になった。家の中は22度だから内と外の寒暖差は30度になる。湿度は40%を維持するように、ストーブの上にいくつもやかんや鍋を置き、加湿器も2台稼働させている。それでも30%代に下がることがしばしばだ。
・家と大学との車での往復が年々しんどくなってきた。特に夜になって帰って、翌日早朝出勤の時は、もう大学に着いただけで疲れてしまう。授業をして、午後には長い会議。そんなつらい仕事も、ようやく先が見えてきた。今年度の仕事も1月が終われば楽になるし、来年度1年で退職するからだ。ただし、そのために今年中にやらなければならないことがひとつある。
・それは研究室にたまった本を家に持ってくることで、そのための書架を作ることである。もちろん全部は無理だから、必要なもの、残しておきたいものだけにしぼって、後は誰かにあげるなり、捨てるなりするつもりだ。書架を作り、本を家に少しずつ運び、欲しい人にあげる。いっぺんには無理だから、一年かけてゆっくりと。そんなふうに考えていて、暖かな冬ならば、時間に余裕ができる来月からでもはじめようかと考えている。もっとも寒くなって雪が積もってしまえば、書架作りは春になってからということになる。
・こんなふうに書いてアップしようと思ったら、今朝は雪。それもすでに30cm以上積もっている。昼まで降るようだから50cmは越えるかもしれない。幸い大学に行く日ではないので、1日雪かきになるだろう。これだけ降ると、根雪になって暖かくなるまで消えないから、薪割りも当分できないということになる。道路の除雪は今日中に来てくれるだろうか。明日から3日間、大学に行かなければならない。いよいよいつも通りの冬になった。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。