・自転車でこけて首を痛めた後、しばらくしてぎっくり腰が再発した。踏んだり蹴ったりで、自転車はもちろん、歩くこともままならなくなった。杖をついて買い物に行き、パートナーが通うクリニックにも行った。医者からは身体が硬いことを指摘されて、教えてもらったストレッチを毎日やるようになった。そのせいか少しずつよくなって、孫たちが来たゴールデン・ウィークまでには、何とか普通に歩けるようになった。孫は3歳になったから、もう話も普通にできる。いちご狩りに行ったり、シュークリームを一緒に作ったり。ダッコするにも腰に響かないようにと気をつけて、何とか無事に楽しくすごした。
・腰が痛くても、暖かくなって用が済んだ薪ストーブの掃除をしなければならない。これは孫たちが来る前に綺麗にしようと、痛いのを我慢して、煙突を外し、すす払いをして、ストーブ内にたまった灰を、綺麗に掻き出した。また、連休明けには、はげて汚くなっていたベランダと玄関のポーチのペンキ塗りをした。どちらもしゃがみ込んでの作業で、腰に負担がかからないようにと、おそるおそるだった。もうちょっと後になってからと思ったが、晴れて乾燥した日が続いたから、今がやり時だと思った。案の定、数日後から午後には雷雨になり、梅雨の走りのような天気になった。
・ところで我が家では食料品の買い物は、週一回と決めている。だから、大きなトートバッグ二つと保冷バッグ一つが満杯になるほどの量になる。老人二人で一週間にこんなに食べるのかと思うほどだが、買い物の日になると、冷蔵庫は空っぽになっている。一番かさばるのは野菜だ。保存がきくタマネギ、ジャガイモ、サツマイモなどは余裕を持って常備している。キノコは椎茸、マイタケ、シメジなどを三種類ほど。大根、人参、トマト、茄子、キュウリ、長ネギ、セロリ、キャベツ、レタス、ほうれん草、もやし、山芋などは毎週必ず買っている。他にもショウガやニンニク、そして苺やバナナやリンゴといった果物もある。これらを毎日食べていくと、一週間経てば、嘘のようになくなってしまう。
・ぼくは主に昼食の担当だが、蕎麦やうどんには野菜のかき揚げ天ぷらを作り、ラーメンや焼きそばにも野菜をふんだんに使っている。夕食にコロッケやカツを作れば、キャベツの千切りは皿に山盛りになるほどのせている。これからは地元の野菜が出回るから、食べる種類も量も、もっと増えることになる。だから、青汁やジュースといった代用品は買ったことがない。贅沢な食生活だと思うが、その代わりに外食は滅多にしない。食事は一日のハイライトで、作ることに時間と手間をかけている。
・もちろん、自転車も再開した。しかし連休中は車やバイク、それに自転車で混雑するからパスをして、連休明けから本格的にと思ったのだが、風が強かったり、雷雨になったりして、思うように走れていない。筋肉をつけるよりは、ストレッチをして身体を柔らかくする。今回の故障でその事を痛感したから、むやみに走らずに、ほどほどを心がけようと思うようになった。。
・山歩きもパートナーにつきあって、ごく軽めにしている。勝山地区にある羽根子山は足和田山や紅葉台に続く登山道にある。40分ほどで登り降りできるコースだが、いつ行ってもほとんど人がいない。頂上からは富士山がよく見えるし、登山途中には眼下に河口湖が広がっている。勝山の道の駅から気楽に登れるのに、道の駅に来る人も、湖畔で遊んでいるばかりだ。観光地の情報をスマホで簡単に調べることができるとは言え、その分、すぐに見つかるところにばかり集中してしまう。観光地に住んでいると、そんな傾向がよくわかる。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。