・普段だったら取れるはずのないホテルが予約できたので、立山の大谷歩きに出かけることにした。扇沢までは車で行き、そこから電気バスで黒部ダムへ。ダムを歩いた後はケーブルカーとロープウェイで大観峰まで登り、最後はトロリーバスで室堂まで。7時に家を出て室堂に着いたのは12時近くだった。ほとんど乗り物の乗り継ぎとはいえ、登った階段は半端ではなかった。重いリュックと高地のせいか、急登には慣れているはずなのに息が上がった。しかし、天気が下り坂だったので、ホテルにリュックを預け、スノウシューを借りて歩くことにした。春とはいえ、山は1度で、手がかじかんだ。
・それにしても、ロープウェイから見る大観峰と立山の眺めは圧巻だ。以前に来て見た夏山も雄大ですごかったが、雪をまとった景色はまた全然違った。周囲には既に雪の解けた山もあったが、残念ながら、山の名前はほとんどわからなかった。黒部ダムまでのトンネルは赤沢岳と成沢岳を貫通させているから、その左にあるのは爺ヶ岳と鹿島槍ケ岳で、右には針ノ木岳や船窪岳、大観峰から室堂までのトンネルは雄山を貫通しているのだと、後から調べて確認した。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。