2023年1月16日月曜日

新しいmacBookを買った



imac1.jpg" 今使っているiMacは2012年製だから、もう10年以上になる。もちろん、まだ十分に使えているが、昨年からシステムの更新ができなくなって、いまでも"Catalina"のままである。マッキントッシュのシステムはその後3回も変わっていて、最新のものはMacOS13の"Ventura"になっている。そろそろ買い替えたほうがいいかなと思って、MacBookを購入することにした。さて何にしようかと大いに迷った。

何度も書いているが、僕が1989年に最初に勝ったMacはSE30で、それ以来ずっと、Macばかりを使っている。おそらく4、5年ごとに買い替えてきたから10年も使ったのは今のiMacが初めてである。熟成したということか進化の速度が鈍化したということか。もっともiMacは当時最速のものでメモリーも32MBでハードディスクも3TBもある。

imac2.jpg" で、選んだのは14inchのMacBookProである。iMacにしなかったのはThunderboltのディスプレイがあって、古いiMacも使うとすると大きな画面を三つ並べなければならなかったからだ。ディスプレイはMacBookと繋いで使うことにして、iMacは主に映画を見たり、音楽を聴いたりする時に使おうと思っている。

新しいMacBookProはメモリーが16MBでストレージは2TBだ。10年前のiMacよりは落としているが、もうハードな仕事はしないからこれで十分だと思った。そう言えばソフトもAdobeもマイクロソフトも買うのをやめてしまったし、必需品だったプリンターもほとんど使わなくなって、壊れたあと買っていないのである。

例によってだが、初期設定やデーターの転送には苦労した。「移行アシスタント」を使えば簡単だろうと思ったのだが、これがあまりに遅い。12時間かかると出たから朝までつけっぱなしにしたがまだ終わらない。やっと終わったと思ったら、言語がフランス語しかない。どうしようもないからシステムを再インストールすることにした。そうすると半日かかって移行したデータがすべて消えている。もう泣けてきたが、バックアップしたハードディスクを接続させて、一つ一つデータの移行をやった。それでまた一日。

ところで、円安のためにAppleがずいぶん値上げをした。その意味ではもっと早くに買っておけばと後悔したが、たまたま年始のセールでギフトカードがプレゼントされて、値上げされた分だけ安くなった。それにしても、パソコンはずっと研究費で買ってきたから、退職後の身としては、ずいぶん高い買い物をしたという気持ちになった。仮にこれが10年持つとして、次もまだパソコンを買う気になるだろうか。などと考えたりもした。そういう歳になったとつくづく思う。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。