2005年5月3日火曜日

メール・ソフトがいっぱい

 ジャンク、あるいはスパム・メールに相変わらず悩まされている。大半は海外からやってくる広告で、これが数十通、多い日には100を超えることもある。国内からのは大半が出会い系とアダルトサイト。これも、もう1年以上続いている。最初はいちいち差出人や題名を確認しながら削除していたが、マックのOS.Xに切りかえてから付属のメール・ソフトを使い始め、迷惑メールのトレーニングを始めた。最初はめちゃくちゃだったが、だんだん賢くなった。もっとも、やってくるメールもなかなかで、題名やら宛先人に工夫が見られるようになった。たとえば、

「夜のおかずマガジン」「累計掲示板3億4000万投稿」「重要なお知らせです」「ママさんバレーチームからのメールです」「知って得する情報」「会員様へお知らせです」「特ダネ!」「第13号、期間限定です」「お仕事ネット」「優良サイト案内」「社会人サークルのご案内です」「整理番号をお知らせいたします」「これから宜しくお願いいたします」「お疲れ!」「も〜温かくなって花見だね」「歴史雑学」「1通受信メッセージ」「花粉情報」「花粉対策」「花粉症対策特別号」「The Movie」「なんでも情報」「生活情報」「サクラ撲滅委員会」「こんなメールに要注意!」「少女更正機構」「登録ありがとうございます」「派遣バイトのお知らせ」「新入学おめでとう!」「GWの旅行日程決定しました」
つい開けて、うっかりクリック。これを狙っているのが見え見えだし、中には、まずは真面目に読ませる記事があって、最後に出会い系サイトの案内、などというものもある。個人名も多い。知りあいだと思わせようというのだろうか。もちろん、直接的な不倫や援助交際(逆援)の誘いも多い。アダルトサイトも相変わらずだ。

僕が使うパソコンは1台ではない。家で2台、大学の研究室でも2台。それぞれに、OS.9と、OS.Xがはいっていて、使っているメール・ソフトもバラバラだ。家では、パートナーと使い分けをしなければいけないから、1台に何種類ものソフトを入れることになる。これでは少し面倒で、何とか統一しようと思っているが、一長一短でなかなか踏ん切りがつかない。
一番使い慣れているのは「Eudora」だ。アドレス帳も一番充実している。しかし、迷惑メールを選別する機能がないし、複数で使用することができない。だから、捨ててしまおうと思うのだが、お金を出して買い続けてきたソフトだから、なかなか捨てがたい。「Outolook」はただでPCユーザーからのメールに便利だからと使ってきた。しかしOS.Xに対応していないから、古い機種でしか使えない。

先日職場の同僚に「Firefox」(ブラウザー)と「Thunderbird」(メール)の二つのソフトを教えてもらった。どちらもMOzillaが提供するフリーのソフトで、Netscapeの流れを汲む会社のようだ。さっそくダウンロードして使いはじめたが、これがどちらもなかなかいい。特に「Thunderbird」は最初から、迷惑メールをうまくはじいてくれる。必要なメールも迷惑にしてしまうことが時々あるから、確認しないわけにはいかないが、その割合も徐々に改善されてきている。


少なくともOS.X環境では、これで十分なようにも思う。だからOS.Xに付属する「Safari」もメールソフトもほとんどあけなくなったし、長年使い慣れて愛着のある「Netscape」も削除することにした。次は「Eudora」で、少なくともOS.X環境では不要だが、どうしようか迷っている。先日気づいたのだが、「Eudora」を販売している会社は「オン・ザ・エッヂ」である。ホリエモンの「ライブドア」の元会社だ。彼はこんなソフトも買収していたのか。そう思ったら、応援したい気もちょっとしたが、もっともっと改善してフリーで配布しなければ、消えてしまうのにとも感じた。買収して飼い殺しはだめですね。ホリエモンさん!

日時:2005年5月3日

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。