・朝起きたら、テレビで浅間山が噴火したというニュースをやっていた。しばらく引きこもって仕事をしていたこともあって、即座に、「見に行こう!」という気になった。家からは甲府に出て、八ヶ岳を横目に見ながら北上する路程で、およそ2時間半だ。今年は暖冬で、道路の脇にも雪がほとんどない。この日も暖かくて、野辺山高原あたりでも5度ほどあった。浅間山は、その野辺山高原からも見ることができた。白い噴煙が上がっている。 ・佐久で昼食をとったあと軽井沢へ向かう。風向きのせいか、火山灰が路面に積もってはいることもない。浅間山の白い煙も、まるで雲のようにゆっくりと上がっている。少々がっかりした気がしたが、写真の写せるところまで近づくことにした。写したのは早稲田大学のセミナーハウス入り口だ。広大な土地で手入れも行き届いている。この程度なら、もっと近づけるかも、と思ったが、ここで引き返すことにした。
・帰り道に佐久穂町で脇道にはいると、地酒の酒蔵があった。資料館には、酒の仕込みを人形で見せたり、民具や陶器やガラスの展示があって、なかなか見応えがあった。ちなみに酒の名前は「井筒長」。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。