・台風が過ぎた後の夕方に帰宅すると、きれいな夕焼けに迎えられることがある。朝は真正面から朝日を見て出勤し、帰りは夕日に向かって走る。まぶしいことこの上ないが、時折、思わず「きれいだ」とつぶやいてしまう光景に出会う。ほんの一瞬の美しさで、数分もすると薄暗くなってしまう。そんな瞬間を逃したくないから、カメラはいつも手放せない。
・散歩や自転車の時にもいい風景に出会うことが少なくない。心動くのはやっぱり、雲と太陽だ。いつもの風景がいつもと違って見える。たとえば富士には笠雲がかかることがある。(左上)天気の下り坂を教えてくれるしるしだが、頂上にできた雲が飛ばされて意外なところに浮かんでいたりもする。(右上)笠雲と言えばアイガーの周辺を歩いているときにも現れた。(左下)その前日泊まった山小屋からは村だけを覆う雲が見えた。(右下)
・雲と夕日がつくる風景を探してみたら、懐かしい写真が次々と見つかった。ポートランドで見たMt.クックには黒雲が重たく垂れ込めていた。(左上)イギリスの西端にあるSt.アイブスの夕焼け。(右上)親不知から見た日本海の夕日。(左下)、そして我が家から見た夕焼け。(右下)
0 件のコメント:
コメントを投稿
unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。