2015年6月1日月曜日

新しい自転車

 

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masistrada.jpg・5月になってから週に2〜3回、自転車に乗っている。薪割りも終わったし、しばらくは山歩きにも行けないから、もっぱら自転車を漕いで、河口湖や西湖を走っている。実は4月に新しい自転車を注文して、それが5月の半ば過ぎにやってきたのである。イタリアのMasiが作っているstradaという名の自転車で、70年代のモデルをリバイバルさせたものである。最近のロード・バイクはアルミや炭素繊維が主流だが、これはクロモリという鉄合金でできている。軽くはないが、細身のフレームが気に入って、買うことにした。

・最初はネットでの購入を考えていて、Amazonでも見つけたが、ロードバイクはギアやブレーキなどの調整が難しい。いろいろ調べていると、最近富士吉田にできた、モンベルの専門店でも扱っているのを見つけた。さっそく注文したのだが、部品に不具合があり、また連休をはさんでしまったので、手に入るまでにはずいぶん時間がかかってしまった。しかし、調整は店で係の店員がやってくれたので、いろいろ細かな説明をしてもらった。タイヤの外し方や空気の入れ方、あるいはギアの仕組み等々、Amazonで買っていたら、わかりにくくて困っただろうと思った。

・その新しい自転車に乗って驚いたのは、スピードの違いである。これまで乗っていたクロスバイクより10キロも早い。だからついついがんばって平地で40キロも出してしまった。当然、翌日は筋肉痛で、立ったり座ったりするたびに「痛!」ということになった。しかし、今までどうしても越えられなかった我が家から河口湖1周50分の壁をあっさり破ってしまったし、高低差が80mある西湖1周の平均時速も20キロを越えて23キロで走破した。とは言え、もっと早くなどとがんばらないこと!のんびり行きましょう!!といいながらペダルを踏んでいる。

forest125-2.jpg・モンベルの店に僕が持っているのと同じ折りたたみ(フォールディング)カヤックが展示してあったので、修理を頼むことにした。組み立て式のカヤックは骨組みがアルミでできている。組み立てやすくするために数本をゴムで繋げているのだが、長年使っていて、そのゴムが切れてしまっていたのである。ばらばらになったアルミ棒を正しくつなげるにはかなりの時間がかかる。で、客でも来たとき以外には滅多に乗ることもなかったのだ。

・そのカヤックで久しぶりに西湖に漕ぎ出した。パートナーもやったのだが、二人とも後で、太ももの内転筋に張りを感じた。リハビリ病院でも内転筋の強化は難しいと言われていたようで、思わぬ発見になった。カヤックはオールを漕いで進むのだが、腕や手だけでなく足と腹筋で踏ん張る必要がある。もっともこれも、浮かんでいるのが楽しいのだから、筋肉痛になるほど一生懸命漕ぐことはないのである。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。