2022年2月7日月曜日

厳冬とオミクロンの中

 

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秩父の三十槌の氷柱

forest181-2.jpg 12月から寒い日が続いている。薪がどんどん減って、とても春まで持ちそうもなくなった。ログハウスの周りに空きができてペンキを塗ったのだが、その後に、新たに割った薪を並べ、さらに年末に4立方メートルの原木を注文した。正月明けまでにそれを積み上げたところで、雪が少し降った。これで何とか来年の冬の準備はできた。それにしてもこの冬は寒いが雪は少ない。


forest181-3.jpg しかしこの冬はどうするか。昨年5月から乾している薪は、表面は乾燥していても、割って中を計ると湿気が30%以上もある。そこで思いついたのが、ストーブに載せて乾燥させるという方法だった。上に乗せれば当然焦げる。家中に香ばしい臭いが立ちこめる。時には水分が破裂してパーンといった音をたてたりもした。それで数時間経つときれいに燃えるようになった。これで何とか寒さはしのげそうだ。


forest181-4.jpg 母屋の化粧直しをしたら。工房がシャビーに見えるようになった。そこで続けて工房のペンキ塗りもやることにした。焦げ茶と緑の油性ペンキを買って、ほぼ全面を塗ることにした。2階の壁や玄関前の庇の上など、はしごで高く上がったり、足場が悪いところなど、こわい思いをしながら塗ったところも多かった。ついでに窓の汚れも落として、すっかり見違えるようになった。ペンキ代はログと合わせても数万円だが、職人さんに頼んだら、おそらく数十万円かかったはずである。その後デッキと玄関前のエントランスも塗ったが寒かった。


forest181-5.jpg こんな具合に、厳冬とオミクロン株感染の中で、家でせっせと働いている。寒くて自転車に乗ったのは数回だけだし、出かけるのは週一回の買い物だけだったが、たまには遠出もしたくなって、秩父の三十槌の氷柱と沼津の千本浜に出かけた。どちらも車での移動で人もまばらだったので感染の心配はなかったが、感染者数の増え方を見ると、しばらくは閉じこもるほうがいいと思っている。

テレビは相変わらず今日の感染者数はと言っているけれど、検査数については何も言わない。検査キットの不足もあって、感染者の実数は数十倍だと指摘する専門家もいる。1日10万人を超えたと大騒ぎしているが、実数は毎日百万人を超えるということになって、このままいけば、日本人の半数以上が感染するということになる。まさかと思うが、欧米の数を見れば、あり得ないことではない。くわばらくわばらである。

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