"Brandi Carlile""The Story"
"Give up the ghost "
・Youtubeで原発関連のビデオばかり見ていたが、ふとカントリーが聴きたいと思って、エミルー・ハリスを検索して何本か見ていると、若いミュージシャンと一緒に歌っているものを見つけて、今度はそのミュージシャンを聴いた。Brandi Carlile。もちろん、はじめて聞いた名前で、シェリル・クロウやジョン・プラインと一緒のライブもあった。なかなかいい。そう思って、すぐにAmazonに3枚注文をした。何しろ、ipadをwifiで使っていると、このプロセスは瞬時のうちにすんでしまうから、うっかりすると次々買ってしまいそうだ。それにしても、円高のせいかCDが安い。どれも1000円前後の定価がついている。
・彼女はもちろん、最近デビューした新人というわけではない。最初のアルバムは2005年に出されている。シアトルの田舎の出身で、レズビアンであることを公言し、"The Looking Out Foundation"という名の環境問題に関わるNPOを立ちあげている。テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」で使われた"the story" がヒットしてブレイクしたようだ。確かに手にい入れた3枚のうちでは"The story" が一番聴きやすい。ドラマは見たことがないが、聴いたことのある曲がいくつかあった。しかし、僕が一番気に入ったのは音が一番シンプルなデビュー・アルバムの"Brandi Carlile"の方だった。
・彼女も意識をしているようだが、シェリル・クロウのデビューの頃を彷彿とさせる。元気がいい、ちょっと突っ張った感じの女の子で、声も太くてハスキーなところがよく似ている。Youtubeで見たステージでの格好も、垢抜けないところはそっくりだ。
・彼女を見出したのはデイヴ・マシューズらしい。ジョン・プライン同様、Youtubeにも競演しているライブが載っているが、二人とも、アメリカではポピュラーな実力派で、娘と楽しく歌っているような感じがなかなかいいと思った。
橋が燃え落ちていないところを見つけるために
いくつの法律を破り
いくつの嘘をつき
いくつの道を変えるのだろうか
"What can I say"