2000年8月8日火曜日

HANABI! はなび!! 花火!!!

8月5日の夜に河口湖で湖上祭があった。戦後すぐにはじまった花火大会で、五つの湖がそれぞれ1日ずつ花火大会をして、最終日が河口湖。子供の頃に何度か見に来た覚えがある。夏の一大イベントで、湖畔道路は昼間から大渋滞した。

ここのところ日中はさすがに暑く、30度を超えることもある。しかし、午後になると必ず夕立があって、後はめっきり涼しくなる。納涼というにはちょっと肌寒い感じの花火だ。しかし、湖畔に行くと、車も人も一杯で、花火が打ち上がるたびに、にぎやかにかけ声をあげている。

間近で花火大会を見たのは久しぶりだ。去年までは京都の山崎にある我が家から、宇治川の花火を見ていたが、それは小さくて、音も聞こえてこないほど遠かった。京都の大文字の日には城陽でも花火大会があって両方楽しめたが、これもやっぱり小さくてかわいいものだった。

河口湖の花火は南岸のホテルや旅館が隣接する場所から打ち上げられる。それをぼくは対岸から見た。近すぎると首がくたびれたり、火薬の臭いに気分が悪くなったり、音に負けてしまったりするから、ちょうど良い距離だったようだ。


見せ場は湖に向かって飛んだ花火。これは半円上に光って、失敗したのかと心配してしまった。それからナイアガラ。見ているところからはちょうど河口湖大橋がシルエットで映った。橋の上は車の行列だった。あまり暑い思いをしていないが、やっぱり夏だな、と思う瞬間。しかし、終わった頃には足が冷えてしまった。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。