珈琲をもう一杯
森の暇人のブログ
2000年10月23日月曜日
釣りとコスモス
秋になると河口湖に来る人の大半は釣り人になる。週末には湖にボートがいくつも浮かんでいる。岸辺も人でいっぱいだが、つり上げたところをあまり見かけない。
河口湖のコスモスは夏前から咲いている。それが夏の間から秋まで咲き続ける。夏になっても咲いている紫陽花など、高原の季節は都会とは違うが、その分、この時期の花の種類は豊富だ。7月のラベンダーが特に有名で町も力を入れているが、ぼくは今の季節のコスモスが一番見事だと思う。湖畔に咲き乱れて壮観だ。ここではコスモス越しに富士を撮ろうとするカメラマンが鈴なりになっている。極めて月並みな絵に描いたような構図だが、ぼくも試しに撮ってみた。
我が家の栗の木に実がなった。イガが8つほどで栗の実は20個足らず。栗ご飯にしたらわずか一回分だったが、おいしかった。摘みたての栗は水分が多くて甘みは今ひとつ。しかし香りは何とも言えずいいものだった。これで付近の赤松林で松茸でも見つかったら言うことはないのだが、なかなかそううまくはいかない。
p.s.久しぶりに付近を散策したら、見慣れぬキノコがいっぱい。お隣の人が詳しくて、シメジやなめたけの種類、あるいはその他、食べられるものを教えてもらった。腹痛や笑い出したりしないか心配だったが、大丈夫。あたりまえだがこんな新鮮なキノコは生まれて初めて食べた。
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