2017年12月11日月曜日

新しい車

 

outback2.jpg・今月の1日に新しい車が来ました。スバル・レガシーとしては四台目で、前車と同じアウトバックです。色は赤、緑がよかったのですが、現在のラインアップにはありませんでした。赤とは言ってもワインカラーで、最初に乗ったレガシー・ワゴンと似た色です。乗り換えるつもりはなかったのですが、車検を通すのに60万円ほどかかると言われて、仕方なしに決めました。仕事も辞めましたから、今までのように月に2500kmも走ることはありません。走行距離は17.4万kmで20万kmまでは乗るつもりでした。

outback3.jpg・3台目は中古でした。すでに4万kmほど走っていましたから、僕が乗ったのは13万kmほどでした。購入時にアウトバックはすでに大きなモデルチェンジをしていて、僕はそれが気に入りませんでした。だから旧型で緑色の車を探して購入したのでした。それだけに、この車には愛着がありました。特に大きな故障もなく軽快に走っていたのですが、いくつもの部品の劣化が指摘されました。一番大きかったのはライトの明るさが基準以下に落ちていて、系統すべてを取り替える必要があることでした。乗っていて不都合に感じたことはないのに、改めて、日本の車検の厳しさを感じました。

・ただし、車を手放してから新車が来るまで2ヶ月ほどかかりました。ちょうどマイーナー・チェンジをしたばかりだったことや、スバルが新車の検査で不正をしていたことが発覚して、すぐに納車というわけにはいかなかったのです。スバルは実直で技術重視の会社だと言われていますから、評判をずいぶん落としたかもしれません。検査は資格のある人が行うことになっています。スバルは見習いにさせていたようですが、日産とは違って、資格者が立ち会ってやらせていたようです。それがダメだというのですが、僕は、その制度そのものが、すでに意味のないものになっているのではないかと思いました。

outback1.jpg・車が一台しかなかった2ヶ月間、特に不便は感じませんでした。ですから、二台はいらないのではないかと思うようになりました。しかしもう一台のXVは、デザインとオレンジ色はパートナーのお気に入りですが、長時間乗っていると腰が痛くなります。ロードノイズを拾って車内がうるさいですし、オーディオも貧弱です。加えて、カーナビの地図をネットで更新しようとして、なかなかうまくいかず、結局SDカードを壊してしまいました。そんなこともあって、不便ではないけど、新しい車が待ち遠しいという気にもなっていました。

・新車はかなり大きくなりましたから、車幅を気にして乗り始めています。しかし、オーディオはこれまでにないほどいい音がしていますし、追突防止やレーンキープ、あるいはアクセルとブレーキの踏み間違い防止など、ずいぶん賢くなっています。ボタンが多くて、まだまだ使いこなせていませんが、年寄りには安心感を与えてくれる装置がついています。僕はもちろん、パートナーが乗り慣れたら、XVは手放して、一台で済ますようになるかもしれません。さてこの車で何歳まで運転するか。あるいはまた、乗り換えるかもしれませんが、その時にはもう電気自動車が当たり前になっているでしょう。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。