2021年11月15日月曜日

紅葉と冠雪した富士山

 

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去年はいつまでたっても冠雪しなかったのに、今年は早々とたっぷり積もった。富士山はやっぱり雪があってこそだと今さらながらに思った。そう言えば、寒い日が続いて、ストーブもひと月早く火を入れた。去年は原木が手に入らないこともあって我慢していたが、今年は付近の倒木などを集めたから薪は豊富にある。そんなことも理由だった。とは言え、枝はすぐ燃え尽きるし、倒木は火力が弱い。そしてもちろん、切り倒した木はまだ乾いていない。今さらながらにストーブにはミズナラやクヌギが最適であることを実感した。

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forest179-6.jpg湖畔やわが家の紅葉も、今年はいつになく早く、しかもきれいになった。町が整備した紅葉回廊や紅葉トンネルには大勢の人が集まっているが、気づかれないところもたくさんある。何より御坂山塊の山肌が赤黄緑になっているのがいい。時折登っている裏山からの紅葉と富士山、そして足和田山と河口湖の眺めは、いつ行っても誰もいないからほとんど独り占めだ。

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ところが、富士山を眺める秘密の絶景ポイントだった新道峠が様変わりした。車で尾根の直下まで行けたのだが、今年はいつまで経っても道が閉鎖されたままだった。おかしいと思って検索すると、「新道峠ツインデッキ」なることばが飛び込んできた。笛吹市が作ったもので、市専用の無料バスでしか行けなくなっていたのである。さっそく出かけると、朝一番のバスが満員で、積み残しが出るほどの混みようだった。週末には800人来たと言っていたから、今頃は千人を越える賑わいだろう。もう秘密でも何でもないから、二度と行くかという気になった。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。