2019年2月18日月曜日

九州旅行

 

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・前回更新日は長崎でした。その後島原半島から熊本に行き、天草、鹿児島、宮崎、阿蘇、湯布院まで来ました。旅も終盤で、今日は別府からフェリーに乗って大阪まで行きます。

・島原半島は普賢岳が噴火した後、学生を連れてフィールドワークをした所です。まだ生々しかった現場についての記憶とは違って、ずいぶん整備されていました。災害記念館では、火砕流や土石流の映像を見ましたが、周辺には石や土に埋もれたままの家も残されていました。普賢岳は雪で、残念ながら近くまでは行けませんでしたが、麓からは雪を被った姿を望むことができました。その後、フェリーで熊本へ。地震で崩れた熊本城を見に行きました。

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・天草は大学生の頃に来て以来ですから、50年ぶりになります。今回立ち寄ったのは大学院に社会人入学したHさんと会うためでした。これで懐かしい人5人目です。下島を北から西に車を走らせ、中を突っ切ってまた本渡に戻り、翌日は南下して牛深からフェリーで長島へ。出水で越冬中のツルを見物し、水俣の水俣病情報センターを見学しました。その後南下して鹿児島まで。途中で川内原発近くを通りました。

・鹿児島では指宿に行き開聞岳を見て、砂湯に入りました。砂をかけてもらうと、足先までどきどきしてきて10分と入っていられませんでした。予定ではフェリーで大隅半島に渡るつもりでしたが、フェリーが少なくて、鹿児島に引き返して桜島に行きました。展望台から見る桜島は、まさに噴火中という恐ろしくなるような風景でした。我が家では牛肉や黒豚、そしてウナギは鹿児島産を買うことが多いです。本場で食そうということで屋台村に行きました。出荷数は日本一だけど鹿児島にはうなぎ屋が少ないのだそうです。


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・宮崎までは神宮巡りになりました。霧島神宮に鵜戸神宮。霧島は火山の溶岩、鵜戸は砂岩と泥岩が作る海岸の絶景でした。宮崎から日南にかけてはプロ野球チームがいくつもキャンプをしていましたが、もちろん素通りです。次の日は高千穂峡から阿蘇へ。溶岩が作る柱状節理が深く削れて渓谷を作っていて、前の日とあわせて、九州の地殻変動のすごさを実感しました。
・阿蘇は中岳の活動が活発で火口は立ち入り禁止でした。5つの山が並ぶ景色は壮大で驚いたのですが、続いて見た九重連山は雪を被っていて圧巻でしたし、最後に見た由布岳もまた、雪を被ってなかなかの姿でした。せっかく積んできた自転車に全然乗っていないので、宿の付近を走らせました。上り下りが多くてきつかった。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。