2020年7月20日月曜日

コロナと雨

 

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forest168-2.jpg ・コロナの緊急事態宣言が解除されて、山登りができるようになったのに、毎日雨ばかりで、ほとんど登れていない。唯一行ったのは篭坂峠で、山椒薔薇を求めて3週連続出かけた。3度目の正直で満開の山椒薔薇を堪能した。霧が立ちこめていて幻想的な雰囲気だった。山椒薔薇は山中湖村の村花だが、村中に咲いているわけではない。天気のせいもあるが、誰にも会わず、あちこちに咲き誇る花を独り占め、という感じだった。数年前に摘んだ種を家の庭に蒔いたが、数センチの高さに成長して、日当たりのいいところに移しかえたりしている。さて成長して花が咲くまで何年かかることか。

forest168-3.jpg・河口湖のハーブ祭りも今年は中止になった。しかし、ラベンダーは咲いていて、人混みもないからゆっくり鑑賞出来た。ホテルが再開して、それなりに人も来ているが、何といっても外国人がいないし、観光バスも来ないから、静かなものだ。雨の合間を見つけて自転車で湖畔を一周している。例年なら車と歩行者を避けて走らねばならなかったのに、今年はそんなこともない。ただし、7月になってからは雨ばかりだから、天気予報と空模様を見て、出かけるかどうか判断しなければならない。コロナ同様、大雨もまた、環境破壊の影響で、深刻な被害がまた今年も続発している。

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forest168-5.jpg・東京はまた感染者が増え始めている。母のいる老人ホームは面会ができるようになったが、事前に予約をして2人で15分という制限がある。往復4時間かけて15分では、何しに行くのかという感じだし、どこかに寄ってというのは気が進まないから、まだ行っていない。会わなくなってもう半年になるから、本当に忘れられてしまうかもしれない。正月以来会ってない孫たちも、この間にどんどん成長しているようだ。『コミュニケーション・スタディーズ』の改訂作業も済んで、さあ夏だ!といきたいところなのに、コロナと雨が幽閉生活を強いている。湖畔一周の自転車だけが解放感を与えてくれるのだから、梅雨前線よなくなれと願うばかりだ。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。