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・アメリカで起きている反トランプデモには800万人もの人が参加したようだ。YouTubeにはその模様がいくつもアップされていて、見切れないほどだった。それはそうだろうと思う。トランプの暴走は危険この上ないし、口汚いののしりは聞くに堪えないほどだ。ちょうどアメリカから知人が訪ねてきていて、一緒に見たが、彼女達にとっても嫌悪の対象でしかないようだった。トランプはイランを悪玉化し、野蛮な国であることを公言するが、それはトランプにこそ当てはまることなのである。 ・デモにはおなじみのブルース・スプリングスティーンやジョーン・バエズが登場し、懐かしいジェーン・フォンダが威勢のいい発言をして、ロバート・デ・ニーロがニューヨークでのデモの先頭に立った。おそらくテレビでも大きく報道されたのだと思う。そんな反対の声に対してトランプは意に介さないような発言を繰り返しているが、戦いが思うようにいっていない現状に不満や不安を感じていたはずだ。何とか2週間の停戦に漕ぎつけて勝利宣言などしているが、内心びくびくだったにちがいない。 ・高市首相が訪米して、自衛隊の参加が憲法を理由にできないことになって、それを成果として評価する声が聞こえてくる。しかしそれは憲法のおかげであって、高市の交渉力によるものではない。彼女はむしろそんな憲法を邪魔扱いして改正を狙っているのである。抱きつきとおべんちゃらしかできなかっただけでなく、トランプの真珠湾発言には何の返答もせず、意味不明の英語で嘲笑されている様子がホワイトハウスの公式ページに公表されているが、日本のメディアはそのことをほとんど伝えていない。 ・レーガンと中曽根の「ロン・ヤス」以来、ファースト・ネームで呼びあうことが日米関係の親密さを表すかのように思われてきた。そんな慣習を高市も踏襲して、何度もドナルドと呼びかけたが、トランプはサナエどころかタカイチとも言わず、日本の首相という言い方を繰り返した。通訳が気を使って高市首相と意訳していたが、そのこともまたメディアは話題にしなかった。高齢のせいかもしれないが、本当は名前さえ覚えてもらっていないのかもしれない。 ・トランプの暴走に危険を感じたのか、日本でも連日、国会周辺や全国各地の繁華街などでデモが行われている。若い人たちの参加が多いようで、久しぶりの光景をYouTubeで見ている。ところが例によってテレビはほとんど取り上げていない。何万人も集まっているというのにである。もっともそれは10年ほど前に「シールズ」という学生の集まりが特定秘密保護法に反対してデモをリードした時や、福島原発事故に抗議した15年前のデモの時にも同様に、極めて消極的な取り上げ方だった。 ・そんなテレビの姿勢を反省してか、元TBSで「報道特集」のキャスターを務めていた金平茂紀が「IMAJIN」と言う名のサイトをYouTubeに立ち上げて、「路上からの反戦」の取材を続けている。テレビで培った手法で、テレビが取り上げない政治的な行動を発信しようというものである。彼にしてみれば、今のテレビの姿勢には忸怩たる思いがあるのだろう。始まったばかりだが、彼が出演していた時の「報道特集」はよく見ていたから、チャンネル登録して追いかけることにした。 |
2026年4月13日月曜日
デモはネットでしか伝えない
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。