2026年6月22日月曜日

次はやっぱりローリングストーンズ

rollingstones1.jpg 前回ビートルズを取り上げて、次は誰かと思案していたら、ローリングストーンズが新しいアルバムを出すというニュースが飛び込んできた。それなら次はやっぱりローリングストーズだなと思ったのだが、発売は7月になるという。それでは間に合わないからと、手にする前に取り上げることにした。アルバムのタイトルは"Foreign Tongues"で「外国語」という意味だが、辞書には神がかり的な状態で話すことばである「異言」という意味もあるという。こちらの方がこのグループらしいがどうだろうか。

ローリングストーズは1962年にデビューしているから、今年で結成64年ということになる。5人のメンバーのうち3人はすでに死んでいて残っているのはミック・ジャガーとキース・リチャードの二人だけである。当然二人とも80歳を超えていて、もう一人のロン・ウッドも79歳だから、超高齢のロックバンドということになる。ジャケットの顔はその3人の顔を合成したものなのだろうか。

僕がローリング・ストーンズをよく聴いたのはビートルズ同様60年代の後半から70年代にかけての頃で、持っているアルバムは『サタニック・マジェスティーズ』(1967)、『レット・イット・ブリード』(1969)、『スティッキー・フィンガーズ』(1971)、『山羊の頭のスープ』 (1973)、そして『ストリップド』 (1995)の5枚だけである。解散したビートルズと違ってずっとアルバムを作り続けて来て、その都度話題にもなったはずなのに、なぜ興味を持たなかったのだろうか。自分でも改めて不思議な感じがした。

たった一回だけのビートルズと違って、ローリングストーンズは何回も日本に来て公演をしている。ただし1990年以降で、ほとんどは野球のドームである。最初は1973年に予定されたが、外務省が過去の大麻所持を理由に入国を認めなかったために、直前でキャンセルされている。この頃大麻ぐらいは来日する多くのミュージシャンがやっていたはずで、ローリングストーンズはスケープゴートにされたのではと疑ったことを覚えている。そう言えば来日に合わせて出されたアルバム名も「山羊(ゴート)」だった。ちょうどよく聴いていた時期だったから行きたいと思っただろうが、武道館だけで、わざわざ京都から行くほどではなかったのかもしれない。

前回、ジョン・レノンとボブ・ディランの関係に触れたが、ディランとはロン・ウッドとキス・リチャードが親密で、1985年に開かれた「USAフォー・アフリカ」などいくつかの舞台で共演しているし、レコーディングの製作にも参加している。対照的にミック・ジャガーとの関係はあまり語られていないが、どうだったんだろうか。そもそも名前の「ローリングストーンズ」はディランの「ライク・ア・ローリングストーン」との関係を予測させるが、1965年の発表だから、影響を受けたのはディランの方だったのかもしれない。Googleで調べると、名前の由来はマディ・ウォーターズの「Rollin' Stone」だとあった。

ともあれ、60年以上も解散せずに、アルバムを出し続けているということ。爺さんになっても相変わらずの悪童ぶりのパフォーマンスには敬意を表したいと思った。

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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。