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![]() ・今年も二人だけの静かな正月を迎えた。お節はいつもの通りほぼ手作りで、僕は伊達巻きを作った。三が日はお雑煮だったが、おもちは日常的に食べている。僕の得意料理は餅ピザで、これはネットでもあまり見かけないオリジナルだ。この冬は11月から寒くて、薪の消費量は例年になく多い。蓄えは十分にあるのだが、どんどん減っていくと不安な気持ちにもなる。 ![]() ・そんなふうに思っていたら、暮に近所でケヤキの大木の伐採があって、すぐに欲しいとお願いに行った。そうするといいですよという返事で、何と根元から細枝まで置いていった。まずは玉切りしやすい太さのものを切って、斧で割って右のように2mほどに積み上げた。細枝も短く切って中に詰め込んである。ここまで一ヶ月ほどかかったが、節も多いし、木も固いから簡単ではなかった。チェーンソーの調子が悪くて点火プラグの交換をした。少しましになったが力不足はどうしようもない感じだ。何しろ根元は1mほどの太さがあって、それを玉切りするのは簡単ではないのである。
・僕は気にならなかったが、パートナーが臭い臭いと言う。ネットで調べるとケヤキにはアンモニア臭があるという。乾燥させれば臭いは消えるとあったから、薪としては問題ないだろうと思う。ケヤキは家具材としても使われているが、その特徴は何より強靱さや粘りにあるようだ。それはチェーンソーの切り具合や、斧を打ち込んだ時の手強さでもよくわかった。もらった木も製材したら一枚板が何枚も取れるのだが、人気がなくて輸入材に比べて安価なようだ。![]() ・そんなわけで厳寒の中、堅物の大物と格闘中である。とりあえずは玉切りにはしたが、すべてを薪にしてアルプス積みにするには、まだ一ヶ月はかかるだろう。それでも、これでこの冬の薪の消費量を補えるかというと、ちょっと心細い。何しろ三ヶ月ほどでアルプス積みの三個分をほぼ燃やしてしまったのである。早く春にならないかと願うばかりである。 |



・僕は気にならなかったが、パートナーが臭い臭いと言う。ネットで調べるとケヤキにはアンモニア臭があるという。乾燥させれば臭いは消えるとあったから、薪としては問題ないだろうと思う。ケヤキは家具材としても使われているが、その特徴は何より強靱さや粘りにあるようだ。それはチェーンソーの切り具合や、斧を打ち込んだ時の手強さでもよくわかった。もらった木も製材したら一枚板が何枚も取れるのだが、人気がなくて輸入材に比べて安価なようだ。
・高市早苗が首相になって、急に怪しい状況になってきた。台湾有事で中国を激怒させ、トランプべったりでアメリカ依存をよりはっきりさせた。トランプの傍若無人ぶりはエスカレートするばかりだから、このまま行ったら世界が壊れてしまうのではといった恐怖さえ感じてしまう。こんな時に思ったのは加藤典洋だったらどう発言するかといった思いだった。彼が書いたものの中で一番記憶に残っているのは、1999年に書かれた『日本の無思想』(平凡社新書)の中の敗戦による戦前と戦後の「切断」についての次のようなことばである。
・ニール・ヤングが