・最低気温が10度以下になった10月末から薪ストーブを燃やし始めた。半年ぶりの暖かさに体がほっこりした。これから来年の五月初旬まで、また半年間、ストーブを燃やし続けることになる。
・ストーブをつける目安は気温だけではない、家から見える御坂山塊が尾根から色づき始めて、だんだん下に降りてくる。それが我が家の庭にやってくるのだが、そんな毎年の景色に、また感動して、ストーブの季節を思い出すのである。
・薪を燃やし始めれば、次の年の薪を用意しなければならない。で、原木を注文した。一年で8㎣使うが、まずは半分の4㎣。これを暮れまでにはチェーンソーで玉切りして、斧で割らなければならない。半年ぶりにチェーンソーを動かしたが、なかなかエンジンが始動しない。もうこれだけで腕がなまり、汗が出てきた。ガソリンもチェーン・オイルもすぐなくなってしまったから、一日目は一時間ほどでおしまい。
・毎年の仕事で、楽しい反面、年々しんどい思いも増している。いくつまで続けられるか。無理は禁物だが、体力はつけておかなければならない。
・夏の北海道旅行でプロトレックが壊れたから、新しい時計を買った。フィンランドのスントというメーカーだ。知らなかったが、標高はもちろんGPS機能がついていて、パソコンにつなげば歩いたルートを地図上で確認できるというので決めた。結果は右図の通り。道の登り降りと歩いた速度が細かくチェックできる。トレッキングだけでなく、ランニングやサイクリング、カヤッキング、そして高速道路を使ったドライブも記録できる。
・数字フェチとしては、おもしろい道具で、これがまた歩いたり漕いだり乗ったりする気を起こさせる。カヤックや自転車は寒くなるとつらくなるが、記録を残したいからとがんばるかもしれない。
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unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。