・河口湖も連日30度超えで、午後はじっとしていても汗が出るほどだった。当然、窓はすべて開け放っていたのだが、時折嫌な臭いが漂うようになった。最初に気づいたパートナーが家の周囲を見回ると、川の土手に埋められた下水管から汚物が吹き出していた。急いで管理会社に電話をして、状況を説明したが、清掃会社がやってきたのは4日ほど後で、下水のつまりを直したのは6日後だった。
・対応の遅さに我慢ができずに、吹き出した汚物をスコップですくいとり、川に流れるように水を大量にまいた。悪臭にもめげず、噴き出す汗をぬぐっての格闘だった。綺麗にというわけにはいかなかったが、臭いは大分軽減された。詰まった下水管は我が家のものではなく、付近の下水を集めて処理場まで流れる本管だった。道路下などと違って、隙間から土や草木が入り込んでのつまりだったようだ。もっとも、流れ出した汚泥はまだ、少し残っている。お盆を挟んでいるとは言え、対応の遅さにはうんざりした。
・それでやれやれと思ったら、iPadのタッチパネルが突然反応しなくなった。iPadはタッチパネルが動かなければ、何も操作はできない。パソコンで調べて、強制終了を試みたが、すぐに再起動をしてオフにすることもできない。APPLEに連絡をして、電話での指示によっていろいろ試みたが治らないので、修理に出すことにした。クロネコでケースが届いて発送すれば1週間ほどで戻ってくると言われたが、お盆での高速道路の渋滞のせいか、取りに来たのが1日遅かった。
・しかし、着いたという連絡からしばらくして、交換作業が終わったので出荷しましたという連絡が入った。修理ではなく新品交換だったのかと、その時わかった。使い慣れて愛着もあった機器ではなく、新しいものがやってくる。さみしいような、嬉しいような、複雑な気持ちになった。いずれにしても、APPLEには製品を大事に使ってもらうという発想がない。60年代のカウンター・カルチャーを出発点にもつはずなのに、「もったいない」などという発想がない会社に変質してしまったことを実感した。
・ところで、こんな時期に次男のところに2番目の子どもが生まれた。暑いさなかで大変だったと思うが、お盆の長期休暇で次男のサポートが”十分にできたようだった。驚いたのは、数日前にあった富岡八幡宮の祭りに出かけて、彼女が子どもの様子を長時間、ビデオに撮り続けていたことだった。熱い中、立ちっぱなしでよくそんなことが出来たものだと感心するやら驚くやら。赤ちゃんは男の子だから男二人だ。長男のところは女の子が二人だから、うまくいかないものだと思う。週末、病院に赤ちゃんを見に出かけた。
・長い梅雨の後の猛暑や台風で、自転車に乗る日がなかなかなかった。記録を見ると、去年はほぼ毎日走っているのに、今年は週に2日といった程度だ。ただ河口湖1周20kmを45分前後で、タイムは落ちていない。筋力の衰えがないのはいいが、体重がちっとも減らない。走る前に撮った写真を見て、ふっくらした姿にがっかりした。やはり食べすぎが原因だろう。しかし、食事制限してまで減らす気はないから、せめて増えないように気をつけようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿
unknownさんではなく、何か名前があるとうれしいです。